それではどうぞ形式がちょっと個人的に流行っているので、続行します。
江戸と京都を結ぶ街道に東海道があります。その東海道の難所のひとつ薩堆峠と由比。波が立つ由比の切り立った崖沿いに伸びる浜を波にさらわれないように歩くしかなかった由比の難所を迂回するために作られた峠がこの薩堆峠(さったとうげ)です。広重の絵にあったように昔は切り立った岩があったようですが、おとなしくされており、海側もかなり整備された場所になりました。そんな由比に作られた由比パーキングエリアと薩堆峠へいった話です。それではどうぞ。
歌川広重 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tokaido53_Yui.jpg |
歌川広重が描いた由比には薩堆峠に人がおり、眺望を楽しんでいる姿と駿河湾に浮かぶ船とともに富士山が描かれています。真っ白な富士山が見えて手前の山々が茶色になっていることから時期的には秋口~冬にかけての景色でしょうか。
そんな薩堆峠の位置はここ。
そんな薩堆峠の位置はここ。
私がはじめてここを訪れたときはザ・曇りでした。
自転車で向かっていたためこのときはスナップ感覚で。次に訪れたときは真っ暗で、かつガスがでていました。
ISO400 F4.5 12.4秒 |
なのでマトモに富士山が見えたためしがないのですが、この峠は夜景のような楽しみや晴れたときは富士山が一望できるベストスポットでもあるのです。実際薩堆峠のパーキングエリアにはデートをしにきた車もいたりして、半遭難常態(!)になってるのも見ます。
とっても狭い道なので車の運転に自信がないとこれないんですけどね。
ISO400 F11 30.9秒 |
この向きの日中はこんな感じです
一号線の下り側にはあるようですが。
ISO400 F5 1/500 +0.7 |
夜景としてとても優秀です。こんな薩堆峠が上なら、下はというと、由比の・・・・パーキングエリアです。実はトラックが止まってますが、このエリアは一号線は駐車スペースがないのと路上駐車禁止なので、景色は楽しめません。目の前には高速ですしね。
というわけで高速道路上から楽しむためにはというと、由比パーキングエリアに寄らなければなりません。が、この由比パーキングエリア、とても曲者。
トンネル明けの左カーブが空けた場所にぽんと現れることと、誘導路はほぼ一瞬。
そんな場所にあるのが由比パーキングエリア(上り)です。
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