いったことある場所

注目の投稿

自転車のタイヤの話題。意外性のないみんなが使っている良タイヤ、それがGrandPrix 4000S II

Continental GrandPrix 4000 II このタイヤはレース用クリンチャータイヤのなかでもしかしたら最も人気があり、みんながわりと使っているタイヤなのかもしれない。 だからこそ意外性がなく、このタイヤと比べられてしまうのではないだろうか・・・・? ...

2017年2月21日火曜日

テープってすごいんだー!(小学生並みの感想

これ何か分かりますか?






そう、カセットテープです。
これは磁気テープと呼ばれるものうち、オーディオ用の、それも音声用に開発されたものです。今ではこの製品殆ど見ることはありませんが、実はもしものときのバックアップに役立っています。

実は磁気記憶に関する製品で最も古い製品は1898年にまでさかのぼります。その当時は音が最強の情報でしたから、記憶装置ではなく録音機として作られました。(ヴォルデマール・ポールセン作テレグラフォン (Telegraphone))


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8B%BC%E7%B7%9A%E5%BC%8F%E7%A3%81%E6%B0%97%E9%8C%B2%E9%9F%B3%E6%A9%9F



そんな磁気記憶の歴史はここから始まり

1878年 オリバン・スミス 特許「針金への録音技術」[2]

1898年 テレグラフォン[1][2]

1900年 パリ万博でテレグラフォンの発表[1][2]

1928年 磁気テープレコーダー(フリッツフロイメル)開発[1][2]
    アセテート樹脂の発表(テープ材質の改良)[2]

1933年 磁気ヘッド開発(AGE技術者Eduard Schuller)

1935年 マグネトフォン(AEG)ドイツの標準的テープレコーダー[3]

1938年 永井健三、五十嵐悌二の交流バイアス方式の特許[1][2]
http://shinbun.fan-miyagi.jp/article/article_20101010.php
中段ページに写真あり

同時期 ヴァルター・ヴィーベルとH.J. Braunmuhlによる交流バイアス方式の特許[1][2]

同時期 マーヴィン・カムラス 交流バイアス方式の特許 (上記の方式とは少し異なる様子)[2]

1941-42年頃 AN/GSQ-1の磁気記録装置(アメリカ)[4]

1947年 磁気録音テープ(3M)[3]

1950年 「テープコーダー」東京通信工業 紙テープ式[3]

1951年 UNIVAC I(UNIVAC 社)コンピューター用テープストレージ[5]

1952年 Model726 テープユニット(IBM)[5]

1956年 2インチVTR AMPEX [11]

1957年 テープ記憶装置 日本電気 記録密度4ビット/mm[6]

1959年 TOSBAC 4100 東京芝浦電気 磁気テープ照合機[6]

1960年 FACOM 601 富士通信機製造

1961年 OKITAC-5099 沖電気工業[6]

1962年 H-144(日立)[6]
1962年 コンパクトカセット フィリップス社[7]


1964年 System/360(IBM) 記録密度800ビット/インチの磁気テープ記憶装置[6]

1967年 ミニカセット フィリップス[7]

1969年 マイクロカセット オリンパス[7]

1970年 U規格 ソニー、松下、日本ビクター[7]

1975年 垂直磁気記録方式の提案 (岩崎俊一)[2]
1975年 Betamax ソニー[7]

1976年 SMPTE TYPE-C ソニー・Ampex [11]

1976年 ELCASET ソニー、松下電器産業、ティアックによる[7]

1976年 VHS規格 日本ビクター[7]

1979年 H-8523 日立
1979年 N7651 NEC

1980年 FACOM 6450 富士通 [10]

1982年 VHS-C 日本ビクター[7]

1984年 Digital Linear Tape DEC社 [10]

1984年 IBM3480 カートリッジを用いる媒体となった

1985年 8mmビデオカセット ソニー[7](富士写真フイルム・キヤノン・ニコン・ミノルタ・京セラ・ペンタックス・リコー・シャープ・三洋電機・日立製作所・東芝がフィルム・カメラを製造、VHS-Cとの熾烈な競合により片手持ちビデオカメラとなる所以を作る)

1987年 DAT(Digital Audio Tape)規格[7]
1987年 Super-VHS 日本ビクター[7]

1989年 Digital Data Storage, DDS ソニー・ヒーッレットパッカード[10]

1991年 デジタルコンパクトカセット フィリップスと松下電器産業の共同開発[7]

1992年 デジタルマイクロカセット ソニー[7]

1993年 W-VHS 日本ビクター[7]

1990年代後半 Linear Tape-Open規格 IBM、HP、Seagate [10]

2000年 Data-VHS 日本ビクター[7]

2001年 MICROMV ソニー[7]

2015年 LTO-7 (LTO規格)非圧縮時容量6TB 速度300MB/s[12]

てなわけで現在オーディオ用やビデオ用のフォーマットは新開発新製造が行われていませんが、デジタルフォーマットのメインフレーム・ライブラリサーバー用の磁気テープは使われ続けているのです。
(まとめるの長かった・・)

ちなみにテープライブラリ(オラクルストレージテック800ペタバイト以上のデータが補肝)

がほぼ全自動化されて使われており、LTO-7以上の器材によりデータが管理されているのです。

階層型ストレージ方式の一部として働いていたりアーカイブサーバの一翼を担っていたり、とテープによるデータの扱いは既に75年の歴史があり、データ管理が既に20年以上、続いていると考えると、発明した人がこの状況を見ると喜びそうだなぁと個人的には思うのです。

カセットテープは確かに使われていませんが、テープの歴史は終わったわけではないので、よくネットで「テープはもう使われていない」と書いてあるのを見ると、反論できますねっ確かにカセットテープとかは使われませんが・・・LTOもカセットテープといえばカセットテープのような気もしませんか・・・?(取り出されることを考えるとカセットテープじゃないですね)

自分のメモ代わりに書き始めたのですが、年表まとめにこれだけ時間がかかるとは思いませんでしたね・・・かなり雑に仕上げたのはそこにあると思います(笑

それでは以下出典です

----------

[1]鋼線式磁気録音機
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8B%BC%E7%B7%9A%E5%BC%8F%E7%A3%81%E6%B0%97%E9%8C%B2%E9%9F%B3%E6%A9%9F

[2]磁気記録
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%81%E6%B0%97%E8%A8%98%E9%8C%B2

[3]テープレコーダー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC

[4]磁気テープ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E8%A9%B1#.E6.AD.B4.E5.8F.B2

[5]第 2 章 テープの歴史と技術革新
http://home.jeita.or.jp/upload_file/20110908181107_JD1j2hgvRi.pdf

[6]コンピュータ博物館
http://museum.ipsj.or.jp/computer/device/magnetic_tape/history.html

[7]カセットテープ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97

[8]JEITA
http://home.jeita.or.jp/cgi-bin/about/detail.cgi?ca=1&ca2=292

[9]
http://www.tape-storage.net/about_tape_storage/article_02/

[10]デジタル・データ・ストレージ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8

[11]オープンリール
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB

[12]LTO
https://ja.wikipedia.org/wiki/Linear_Tape-Open

※今回の画像はWikipedeiaの画像です。

0 件のコメント:

コメントを投稿